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川喜田半泥子@山口県萩美術館
「明日は、萩に行きます!」と父母がきっぱり宣言。
二人が大好きな「川喜田半泥子(はんでいし)」の作品が、
山口県萩美術館に来ているとのこと。

半泥子という号は、「半ば泥(なず)みて 半ば泥まず」
という意味から来ているらしいです。

銀行の頭取など大実業家であった半泥子氏は、
あくまでも「素人」を貫き、おおらかで自由な作品を
何万点も生み出し、陶芸界に新風を巻き起こしたとの事。
何しろ、力強い作品群でした。

▼雪の曙
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▼慾袋
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作品を見た後は、美術館のカフェで休憩。
グレーピンクの萩焼のカップに、
カフェオレが入って来ました。

萩焼は、「萩の七化け」と言って、使ううちに
どんどん渋みが出てくる、味わい深い陶器です。
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最後に、美術館を闊歩する母と祖母。
90歳の祖母の大股歩き!頼もしい!(笑)
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川喜田半泥子@山口県萩美術館_c0143683_12534549.jpgこのサイトのRSSを購読
by salone-aoyama | 2010-05-04 08:01 | DIARY
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