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ななちゃんの母性
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コンチハ!

こういう話ってアリですか?
今日は、実家で飼っているいるパピヨン「ななちゃん」
の子供の話をさせてください。

「ななちゃん」が家にやって来たのは4年前。
それ以来、家族の愛を一身に受けて、すくすくと育ちました。

今や両親は、ななちゃんについて「一句」をひねりだしたりして、
夫婦でミニ句会をはじめたりする始末。

私も、「妹?いますよ。白黒のパピヨンです!」
と言ってしまいそうなほどの溺愛ぶり。
ペットって、人間じゃないのに、なんであんなに家族になっちゃうんでしょうか。

そのななちゃんが、4歳にして仔犬を授かったのです。
犬は多産って聞いていたのに、ななちゃんのお腹にいたのはたった一匹!
これを知って「犬も少子化」とつぶやいてしまったのは、私だけではなかったはず。
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まあそれでも無事生まれ、
「七月生まれだから、なな」という名付け法に従って
「九月生まれだから、くう」と名付けられました。

ずっと一人っ子でそだっていたななちゃんは、最初、
錆び付いた蝶番のような音を立てるくうちゃんに驚き、恐れ、
お乳をやっている間もプルプルと震えていたそうです。

それがたった1日で、寝苦しそうなくうちゃんにそっとタオルをかけたり、
くうちゃんが父に噛み付くと、「すみません」と父の指先をなめたり、
鼻でつんとつついてくうちゃんを寝床に連れて行く立派な母犬になったとの事。

うーん。母性って不思議。
by salone-aoyama | 2007-10-10 19:30 | DIARY
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